体内の冷えから、気・血・水のバランスが悪くなり血液の循環が悪くなることを瘀血(おけつ)といいます。

ニキビ

瘀血(おけつ)があると

瘀血があるとホルモンバランスが悪くなり、ニキビの原因になるだけでなく、月経不順、便秘、炎症後の色素沈着などが起こります。
その他にも、瘀血の状態が続いてしまうと皮膚に栄養が届かなくなり、皮膚のはりをつくるコラーゲンが生成されにくくなります。
これによって、皮膚のたるみ、しわなどの老化現象が起こってしまいます。

ニキビの治療には血液の循環をよくする漢方薬を

消炎作用をもつ薬剤に加えて、瘀血が考えられるニキビの治療には血液の循環をよくする漢方薬を加えて服用するときれいになった例も多くあります。
紅班、皮脂の固まり、膿疱など炎症が強い場合は化膿していることもあり、炎症をとる作用の優れた薬剤に加え、ホルモンバランスをよくし皮膚症状を改善する漢方薬を使います。
また、普段の生活では刺激の強い食べ物、辛いもの、油っこいものはできるだけ控えるようにしていただくのがいいでしょう。

多汗症

多汗症は漢方治療がよく摘要される症状です。

多汗症は、気・血・水のバランスが崩れ、特に気が不足している場合や水毒による症状としてとらえられます。
胃腸が弱っているときは、胃腸を整えて、気を充実させ、元気を補う処方を使います。
また、水分代謝が悪いときは水分代謝をよくしQOLを高めてゆきます。
汗を沢山かくからといって、冷たい水のがぶ飲みやアイスクリームなど冷たいもののとり過ぎは避けましょう。